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始まったお祭り衣装 [お祭り衣装]

コロナの影響で、一年延びた大祭り。
10月の開催に向かって動き出しました。
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藤枝は各地の法被が有り、、その下に下襦袢を着て、片袖を脱ぐというのが特徴。
その襦袢の襟は黒く、それぞれの名前が金糸を縁取って刺繍されています。
その技を持った方が今や数人?
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黒衿も金糸も刺繍の腕を持った方も貴重な存在になってきました。

まだ秋まで随分有ると思いますが、法被も襦袢も一度に入ってくると大変なので
なるべく早めにご相談ください。

既に法被をお持ちの方、家の着物や襦袢で作りたい方など、、、
いよいよ始まってきました。

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お母さんの小紋の着物から

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お父さんの長襦袢から

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前半戦はこれで一旦納めさせていただきました。
ありがとうございました。
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今年初の浴衣仕立て [女性木綿・ゆかた]

実は昨年からお預かりしていた浴衣です。
春になったら取り掛かりますね!と連絡したのは寒い冬、、
いやはや、春も本番を通り越して暑いくらいです。
遅くなってしまいました。

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ピンク色に可愛い丸紋の綿紅梅の生地の浴衣です。
今は、下に襦袢を来て夏着物として着る方も多いです。
そんな風にも着れそうです。

要所の柄の配置ですが、、やはり大事なおくみ、、

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似ていますが微妙に感じが違います。

さてどれに決めたのでしょうか?[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

そして掛け襟ですが、今回はこの2種類からどちらを選ぶか、、


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反物からのオーダー浴衣の良い所は、やはり自分寸法を測り割り出し、、
柄の配置で感じが変わるので、お客様と一緒に選び決めていく事が出来る事。
私はオール手縫いです。
生地を痛めない手縫いでやらせていただいてます。
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2023年は藤枝大祭り開催 [お祭り衣装]

元気に仕事をしています。[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
ご無沙汰しております。

昨年延期になりました大祭りが今年は開催と決まりました、

問い合わせ等頂いています。
法被をお持ちの方は既に持参され、順番に仕立てさせて頂いてます。

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昨今、お祭り開催の10月初旬が暑さが残っておりお祭り最中に熱中症を発症する方がいるくらいです。法被を単衣にしたいという方もちらほら出てきました。

が、裏地の良さも楽しみだったり、、皆さん思案中という所でしょうか?


藤枝のお祭りは、法被の下襦袢を片袖脱いで魅せる!というのが大きな特徴。
そしてその下襦袢の黒襟には、名前が刺繍されています。

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男性は苗字、女性は名前、名前はひらがなも多いです。
その黒襟の材料、、繻子の生地が巷から消えてしまって、刺繍する金糸も無い!
どこを探しても無い!という事でこれから作る方どうするのでしょうか?
ただ黒襟は、今やポリの生地を使用したり代用しています。

黒襟は解けば、また襦袢だけ仕立てて付け直す事が出来るので襦袢だけ新調する方は何とかなるかも知れませんが全く新規で仕立てる方は、名前が無くなるかもしれないし、別の刺繍になるかもです。

いきなり不安材料を書いてしまいましたが、始まりました。お祭りに向かって。


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単衣の訪問着を袷に [仕立て替え]

これは今までやったことの無い仕立てでした。

単衣で着ていた訪問着を、娘さんに譲りたい。
身丈も裄も身幅も替える。。。

これは洗い張りこそしないですが、完全に仕立て替えだと思います。
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八掛の色を選んで頂き、、、
まず解く事から始まりました。

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正直簡単な事では無いです。
仕上がって達成感いっぱい、、、

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無事に納まりほっとしました。
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男物垂れもの袷せ着物 [男物着物・ゆかた]

随分久しぶりに、男物のタレものをお預かりしました。

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しかも万筋小紋です。
裏側が鮫小紋のリバーシブルですので、どちらを表にしてもイイのです。

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柔らかいです〜

こんなタレもの、、一体何年振り?とい感じで凄い緊張感です。ドキドキ。

男物は嫌いでは有りません、むしろ好きかも。
納めて喜ばれホッとしました。




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七五三の準備 [七五三、こども物]

今年は七五三の仕事が少ないですね。

5歳男児の一揃い
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3歳女児のお祝い一揃いです。
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こちらはお宮参りの掛け着物に手を入れて直し
3歳で着る事が出来ます。

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背縫いの無い一つ身の着物です。
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真っ白な長襦袢に赤い半襟を付けました。

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こちらは熊本の親御さんから送られて来たそうで、
今時丁寧に仕立てられた物です。
裾フキは綿入れでした。

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今は既製品がほとんでですからこういう丁寧な仕立て物を見ると勉強になります。
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訪問着の寸法お直し [お直し・色々]

遠方の方から届いた荷物を開けたら、、
なんと素敵な着物、、、

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どんなところにお召しになるのでしょう?
素敵すぎる。。。

ずっと浴衣を縫っていて、袷せも柔らかい物も超久しぶり、、

慎重に進めていきます。
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袋帯の千鳥かがり [帯]

お母様からのお譲りの袋帯3種

両端を折り込み、中に入った所を左から千鳥かがりして行きます。

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修行中、先輩に教わって初めてやった時に先生に上手だと褒められて、、

それからちょっと自信がついたものです。

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あの頃のように、細かく美しく出来る様に頑張りました。

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初心に帰る、千鳥かがりでした。


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この夏の浴衣仕立ても終了 [仕立て]

地元では花火大会も中止となり、、

浴衣を着る機会も無く寂しい限り、、

残暑見舞い申し上げます

そんな中、今年の夏の浴衣仕立ても終了です。

踊りの師匠の 竺仙の浴衣

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こちらは、江戸前、、粋なかまわぬ柄

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好きなんです。


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お仕立て物は、こちらの都合で  少し涼しくなってから再開します。

ありがとうございました。


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浜松注染 浴衣仕立て [女性木綿・ゆかた]

浴衣を初めて作るので、反物選びから一緒にしました。
ネットで選ぶのは中々難しいのですが、
2人で一緒にお店に行くと言う時間が取れないので、、

折角だから、浜松産でと思い幾つも候補有りましたが、、、

この反物にしました。

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ちょっと地味に感じるかもですが、
白い菊の柄と赤い南天が良い感じ!


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折角なので長く着て欲しいと思います。

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私など、高校生の時に祖母が誂えてくれた浴衣がまだ着れるんですよ。
キャーーー40年以上前じゃん。[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

仕上がりましたよ。

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帯を色々変えると雰囲気が全然違うので、楽しいです。

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覚えたての、風船太鼓  可愛いです。

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南天は、、

難を転じて福と成す。

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