今年初の浴衣仕立て [女性木綿・ゆかた]

実は昨年からお預かりしていた浴衣です。
春になったら取り掛かりますね!と連絡したのは寒い冬、、
いやはや、春も本番を通り越して暑いくらいです。
遅くなってしまいました。

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ピンク色に可愛い丸紋の綿紅梅の生地の浴衣です。
今は、下に襦袢を来て夏着物として着る方も多いです。
そんな風にも着れそうです。

要所の柄の配置ですが、、やはり大事なおくみ、、

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似ていますが微妙に感じが違います。

さてどれに決めたのでしょうか?[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

そして掛け襟ですが、今回はこの2種類からどちらを選ぶか、、


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反物からのオーダー浴衣の良い所は、やはり自分寸法を測り割り出し、、
柄の配置で感じが変わるので、お客様と一緒に選び決めていく事が出来る事。
私はオール手縫いです。
生地を痛めない手縫いでやらせていただいてます。
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2023年は藤枝大祭り開催 [お祭り衣装]

元気に仕事をしています。[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
ご無沙汰しております。

昨年延期になりました大祭りが今年は開催と決まりました、

問い合わせ等頂いています。
法被をお持ちの方は既に持参され、順番に仕立てさせて頂いてます。

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昨今、お祭り開催の10月初旬が暑さが残っておりお祭り最中に熱中症を発症する方がいるくらいです。法被を単衣にしたいという方もちらほら出てきました。

が、裏地の良さも楽しみだったり、、皆さん思案中という所でしょうか?


藤枝のお祭りは、法被の下襦袢を片袖脱いで魅せる!というのが大きな特徴。
そしてその下襦袢の黒襟には、名前が刺繍されています。

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男性は苗字、女性は名前、名前はひらがなも多いです。
その黒襟の材料、、繻子の生地が巷から消えてしまって、刺繍する金糸も無い!
どこを探しても無い!という事でこれから作る方どうするのでしょうか?
ただ黒襟は、今やポリの生地を使用したり代用しています。

黒襟は解けば、また襦袢だけ仕立てて付け直す事が出来るので襦袢だけ新調する方は何とかなるかも知れませんが全く新規で仕立てる方は、名前が無くなるかもしれないし、別の刺繍になるかもです。

いきなり不安材料を書いてしまいましたが、始まりました。お祭りに向かって。


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