仕立て [染め替え]
しっかりしていて、それで居て柔らかく縫いやすい生地です。
気になっていた部分も目立たなくなりました。
裏見頃にもこのように柄が入っていました。
上前のおくみが・・翻ると・・・
となります。
準備は整って・・・
お祝いの日を待つばかりとなりました。
気になっていた部分も目立たなくなりました。
裏見頃にもこのように柄が入っていました。
上前のおくみが・・翻ると・・・
となります。
準備は整って・・・
お祝いの日を待つばかりとなりました。
仕立て準備 [染め替え]
さて、どうしましょうか? [染め替え]
20年以上前に仕立てた着物です。
①母子の身長や体つきも違いますので・・・
解き洗い張りをしてから、娘さんの寸法で仕立て替えたらどうか。
②白っぽいグレーの地色なので、掛け衿や袖にも少し汚れが目立っている箇所が有ります。
地色を変えて「たたき」という手法を施してもらったらどうか?
早速いつもあれこれ相談に乗ってもらう呉服屋さんへ行きました。
地色が薄い色なので、どの色にも染められそうでした。染め色の見本はこんなにあります。
色々と迷ったあけぐに、娘さんはピンクが大好き!というので、淡いピンク色に決めました。
その上に少し濃い色で「たたき」をしてもらいます。
勿論柄はそのまま残ります。
そして、京都へ送られ・・・・
出来上がってきた反物は・・・・
このように綺麗な仕上がりになっていました。
①母子の身長や体つきも違いますので・・・
解き洗い張りをしてから、娘さんの寸法で仕立て替えたらどうか。
②白っぽいグレーの地色なので、掛け衿や袖にも少し汚れが目立っている箇所が有ります。
地色を変えて「たたき」という手法を施してもらったらどうか?
早速いつもあれこれ相談に乗ってもらう呉服屋さんへ行きました。
地色が薄い色なので、どの色にも染められそうでした。染め色の見本はこんなにあります。
色々と迷ったあけぐに、娘さんはピンクが大好き!というので、淡いピンク色に決めました。
その上に少し濃い色で「たたき」をしてもらいます。
勿論柄はそのまま残ります。
そして、京都へ送られ・・・・
出来上がってきた反物は・・・・
このように綺麗な仕上がりになっていました。
母から娘に!染め替えて贈ります [染め替え]
染め替えの着物 [染め替え]
お姑さんからお嫁さんに譲りたい [染め替え]
染め替えの例・・・・・②(生地全体にたたきをかける)
みよさん(88歳)は18歳から40歳代まで大切に着ていた思い出の羽織を
「洗い張りして色を白く抜いて染め替えてもらいたい」と思っていました。
そして誰かに譲りたいと・・・・。
その羽織はみよさんが子供の頃から蚕を育て、
繭から糸を紡いで反物に織って仕立て
お嫁に来るときに大事に持ってきたものです。
この羽織りをどうしたものか・・・と・・・・。
そこで、以前お世話になった親切な呉服屋さんに相談にのってもらいました。
「今はこのような染めは中々珍しいし、違う色柄にしてしまうのも寂しいので
このまま「たたき」をかけたらどうですか?」
「たたき」というのは、霜降りのように全体に細かい霧のような柄を上から染めることです。
この柄を上から染めるのです。
「きっと良くなりますよ」と嬉しい言葉。京都の染め元に送られて行きました。
色焼けが激しかったのですが、全体に「たたき」が乗せられ・・・
ぼかしの雰囲気がとても落ち着いた感じになりました。
最初は「塵除け」か「道中着」にと思ったのですが・・・
ささゆりさんがそのまま羽織ってみると、
とても軽くて体に馴染み・・・良くお似合いです。
やっぱり着る機会が多い「着物」にする事に決まりました!
元々は羽織でしたので、前落としの部分が剥いで有ります。
長羽織りだった為に身頃も「4尺」近く有り、羽織の「衿」を今度は着物の
「衿とおくみ」に使います。
色焼け部分を何処にもっていこうか・・・。
あっちへやったり、こっちへやったり・・・・。
そして・・・・
色焼け部分を隠さずに上前のおくみや背中と身頃に出してしまいました。。
八掛けはこんな渋い抹茶色
完成しました!とても素敵な小紋になり・・・
みよさんからお嫁さんの元へと・・
きっと、大切に着てくれますよ。
2008・12月
みよさん(88歳)は18歳から40歳代まで大切に着ていた思い出の羽織を
「洗い張りして色を白く抜いて染め替えてもらいたい」と思っていました。
そして誰かに譲りたいと・・・・。
その羽織はみよさんが子供の頃から蚕を育て、
繭から糸を紡いで反物に織って仕立て
お嫁に来るときに大事に持ってきたものです。
この羽織りをどうしたものか・・・と・・・・。
そこで、以前お世話になった親切な呉服屋さんに相談にのってもらいました。
「今はこのような染めは中々珍しいし、違う色柄にしてしまうのも寂しいので
このまま「たたき」をかけたらどうですか?」
「たたき」というのは、霜降りのように全体に細かい霧のような柄を上から染めることです。
この柄を上から染めるのです。
「きっと良くなりますよ」と嬉しい言葉。京都の染め元に送られて行きました。
色焼けが激しかったのですが、全体に「たたき」が乗せられ・・・
ぼかしの雰囲気がとても落ち着いた感じになりました。
最初は「塵除け」か「道中着」にと思ったのですが・・・
ささゆりさんがそのまま羽織ってみると、
とても軽くて体に馴染み・・・良くお似合いです。
やっぱり着る機会が多い「着物」にする事に決まりました!
元々は羽織でしたので、前落としの部分が剥いで有ります。
長羽織りだった為に身頃も「4尺」近く有り、羽織の「衿」を今度は着物の
「衿とおくみ」に使います。
色焼け部分を何処にもっていこうか・・・。
あっちへやったり、こっちへやったり・・・・。
そして・・・・
色焼け部分を隠さずに上前のおくみや背中と身頃に出してしまいました。。
八掛けはこんな渋い抹茶色
完成しました!とても素敵な小紋になり・・・
みよさんからお嫁さんの元へと・・
きっと、大切に着てくれますよ。
2008・12月