掛け着物→三歳祝着→掛け着物 [七五三、こども物]

友人の所に、五年ぶりに女の子が産まれました。(孫です)

長女のYちゃんがお宮参りで掛け着物を、三歳のお祝いで肩上げ、腰上げ、各所の手直しの後
被布を着た事がつい昨日の事みたいです。
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長襦袢には半襟も付けました。



今回次女が産まれたので、またその着物を掛け着物に戻して欲しいとのこと。

そのように活用出来るとは知っていても、中々実現する事ばかりではありません。

昔から伝わる着物ならではの伝統!大事な事ですね!

お宮参りの着物の袖は「大名袖」といって、筒袖です。

丸みも付いていません。

紐付けの位置も微妙に違います。

長襦袢は重なっており、襦袢袖には赤い比翼が付いているのです。

さて、肩上げ、腰上げを解き、手直しした部分を解いて、アイロンかけ、半襟外し、比翼を付け、紐付け位置を直し

紐飾りを付けました。

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着物と長襦袢を重ねて出来上がりです。
Hちゃん、また三歳の時はこの着物を着ましょうね~!
お誕生おめでとうございます。


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