岡部公民館・着物歳時記・・・② [★着物歳時記]

成人式が過ぎれば・・大学卒業式・・・

ココでは袴の着付けを発表して頂きました。

トルソーを使って長襦袢の着付けですが、その前に・・袴の時の着物は短い着丈なので、このように下着も短く着るそうです。なんと裾よけを胸の辺りまで上げています。
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長襦袢も短く着ます。
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長襦袢も着物も丈を短くする為に・・・裾部分が丁度ウエスト部分に折り込まれるので胴回りの補正は必要なくなるそうです。

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そして、先生は伸縮自在のガーゼ包帯を紐に使用しているそうです。目の付け所が違いますね。

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ココからは袴の着付けです。
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こちらでも着崩れしないような工夫がされています。
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出来上がりました!なるほど~と思って見ていても「着付け」というのは本当に自らやってみないと身に付くものではないと思いますから、気になった方は是非習ってみてくださいね!


次は法事の時の装いです。
今回は50回忌という設定です。色無地風に見えますが、小紋に黒羽織・・。背紋にはちりめん細工をあしらっています。
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お焼香のマナーなど・・・

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羽織を脱ぐと・・素敵な名古屋帯が現れました。仏用の文字が書かれていました。
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そこで先生が「帯を切らずに畳んでお太鼓を作って置き、自分で締めるのが簡単」という工夫を見せてくれました。
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体型や、体の調子などを配慮しての工夫という事でした。帯を切らないで「作り帯」というのはとても便利だと思いました。



ここで「お祭りマンボ!」で和みます。
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いつも楽しみに見せていただくお二人です。


続く・・・。









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